世界に通じるエンジニアリングでお客様に貢献する
高崎仁さん(商学部 第14期/1982卒業 塩浜ゼミ ローターアクトクラブ)

画像: シンガポール在任中
画像:シンガポール在任中

1982年4月 私は東京国際大学(当時国際商科大学)を無事卒業し、東証一部上場の機械専門商社 “第一実業株式会社” に将来は海外勤務希望という意志の元、入社しました。

商学部出身の自分で“セールスエンジニア”業務はできるのか?など不安の中、新人研修を終えると三菱重工業(株)製プラスティック射出成形機(精密部品は時計の内蔵歯車、大型製品では自動車用バンパーなど生産する)という生産財の販売担当として関東地区製造業顧客を中心に拡販に従事しました。

その後、バブル好景気以前からの円高状況により日本製造業のアメリカ進出担当としてCHICAGOに赴任し孤軍奮闘。自動車業界を中心に音響、映像製造業界顧客の北米進出窓口として全米中を出張し日々多忙な生活を送っておりました。

生産設備の受発注活動に始まり、製作手配、納期管理、輸出業務、通関代行、内陸輸送、開梱据え付け、試運転調整までを一貫担当するという業務経験の中、数々の困難にあい、国や人種の隔たりなく協力者のありがたさを痛感しONE-TEAMの大切さを実感。

その後はアジア半導体製造業界に担当変更。韓国大手財閥を中心に世界中へPANASONIC製半導体製造装置の拡販に注力。

2008年、その経験より第一実業(株)南アジアフォールディングカンパニー本社であるシンガポールに社長として赴任。東南アジア9か国10支店の運営を担当しました。

2011年には第一実業(株)執行役員を拝命。

シンガポールでは東南アジア諸国の民族、歴史、宗教、習慣、生活環境、通貨(当然)、経済環境の差を痛感しアジア全域の200名を超える現地社員との “同じ米穀を食す民族”との共通思想” のもと “何事も協働” という貴重な体験を得て東京に2016年帰任。

第一実業(株)本社産業機械事業本部副本部長を経て、現在(株)第一メカテック取締役。弊社(株)第一メカテックは第一実業グループのサービスエンジニアリング会社として製造、販販、サービス一体体制のもと、産業機械、電子半導体、資源プラント設備、創薬、航空設備、他あらゆる “ものづくり” の顧客に対し世界規模で対応し貢献していく企業です。

卒業後は20数年間まったく連絡しておりませんでしたが、2008年シンガポール赴任が決まりTIUのHPを拝見した折に、シンガポールにも霞会あることを知り、初代創立者の落合先輩にMAILにてお知らせ。赴任後当地にて歓迎会を開催していただきました。会社関係者以外知人のいない単身赴任者には大変ありがたかった記憶のもと、現在に至っております。その後2011年に前代の加藤さんより支部長を拝命し約4年間勤めさせていただきました。

学生時代は塩浜秀夫先生の貿易論をチュートリアルからゼミ迄4年間取得させていただき、学問のみならず色々教授いただきました。その後も毎年定期的にお会いし近況報告も踏まえ一献を継続。私どもの結婚式にも列席いただくなど現在も人生を教授(?)していただいております。烏滸がましいですが自分の座右の銘 “一期一会” はこのころ形成されたと自負しております。(笑)

思い出は、私の出張先のSAN-DIEGO(CA)で先生とお会いし、休日をご一緒できた事です。異環境での先生のご意見を伺えた記憶です。又ゼミの諸先輩、ローターアクトクラブの諸先輩をはじめ、定期的に交流+親交を深めさせていただいております。

2017年より現在の(株)第一メカテックに出向後、毎年TIUのOGを複数採用させていただいており, 語学力は勿論の事、国際感覚、順応力など弊社への貢献度も高いと評価を得ております。今後も留学生も含め採用継続はしていく所存です。

最後に2020年の支部長会議はシンガポール開催との事。これまでの皆様からの多大なるご支援とご鞭撻に感謝すると同時に、今後の益々のご発展を祈念しております。


アメリカのテスラ社(カリフォルニアの電気自動車メーカー)訪問時

シンガポール弊宅での霞会メンバーとのBBQ


(高崎 仁さんプロフィール)

  • 1982年4月東京国際大学(当時は国際商科大学)卒業後、機械専門商社“第一実業株式会社(東証一部上場)に入社。
  • その後、アメリカ進出担当としてCHICAGOに赴任。
  • 2008年から2016年まで第一実業(株)南アジア統括本社であるシンガポールに社長として赴任し、東南アジア9か国10支店の運営を担当。
  • 2011年には第一実業(株)執行役員を拝命。 
  • 第一実業(株)本社産業機械事業本部副本部長を経て、現在(株)第一メカテック取締役。

TIU 霞会シンガポール支部